オフィスで使用するデスクや什器は決して安くはないので、一度購入したら長期的に使用することを考える必要があります。したがって耐久性が高いことを重視しましょう。中にはいくつかの試験に耐えられたという実績を伴った製品もあるので、良い判断基準になります。
そして使用する人数を始めとして、周囲の環境に合っていることも大切です。もし人数に対するサイズが小さいと、従業員が窮屈な思いをしてしまいます。もちろん業務効率の低下にも繋がるでしょう。逆に大きすぎればスペースを無駄に取ることで、場所を活用できる機会を損なってしまいます。現状と将来の展望を冷静に判断しながら、なるべく冒険を避けるとリスクを低下させられます。
またおしゃれなデザインをしている製品に多いのが、見た目を重視するあまり機能面が疎かになってしまうパターンです。大きなひとつの塊としてしか使用できないのであれば、対応力が劣ります。もちろん見た目が良いに越したことはありませんが、優先させるべきなのはあくまでも効率です。必要に応じてある程度形が変えられるように、小さなデスクをまとめた方が良いでしょう。そうすると組み替えることで全体の配置を変えるのも簡単です。